単身赴任するにあたり、赴任先での生活には二重生活となるためお金がかかります。
そのために会社からの様々な「手当て支給」によって、負担軽減の対策がされているようです。
しかし、ここで注意が必要です!!
その手当は、ほとんどが課税対象であることを忘れてはいけません!!
単身赴任手当とは
家族を残して一人で転勤することが単身赴任ですが、この時点で生活は二重生活となります。
赴任先でも当然 光熱費や生活費、家賃などもそれなりにかかるわけで、その負担を少しでも軽減するための会社からの手当てを単身赴任手当と(または別居手当とも)言います。
単身赴任手当の相場
単身赴任されている方、手当ては支給されていますか?
支給されているなら いくらですか?相場より多い?少ない?
みなさん気になりませんか!?
我が家の周辺でも単身赴任になっている方、とっても多いです。。。
夫婦でそれぞれ、周辺に聞き込み調査をしてみました!
■ 単身赴任手当の相場 30,000円 ~ 50,000円
今のところ少数派ですが、単身赴任手当てが 0円 という方も Σ(・ω・ノ)ノ!
2019年から大手企業のシャープさんでは、単身赴任手当てが廃止となるニュースもありました。
明日は我が身!?(-_-;)
↓↓
日本経済新聞:「シャープ、単身赴任手当を廃止 19年1月から」
廃止なんてことになったら、そこで働いている方の士気は間違いなく落ちると思いますが・・・
余談ですが
我が家の会社でも様々な手当てをカットしようと上層部は躍起になっています。
中でも「ひどいっ!」と思ったのが客先と自分のオフィス間の移動時間を勤務として認めない。(勤務時間から差引けというもの) 朝はオフィス集合、帰りも必ず後処理がありオフィスへ戻りますので、直行・直帰ではありません。
(因みに、この移動時間が発生するのは基本的に毎日で、片道40分~60分程度。)
そうして、残業時間を減らして勤務にあたる時間を確保しようとしていると思われます。
国の「働き方改革」のシワ寄せの一つですね!(拘束時間は変わらないのに・・・)
帰省手当てとは
単身赴任先から元々いた家族の元へ帰るための交通費について負担軽減のために支給される手当のこと。
帰省手当の相場
こちらは企業によって多様でした。
■ 実費支給(実際に帰省した分の支給)
■ 月2回分の帰省費を固定支給
■ 月3回分の帰省費を固定支給
こちらも帰省旅費は無く、単身赴任手当てで補っている会社もあったり、その逆の(単身赴任手当てが無い分、帰省手当てはしっかりしている)所もあるようです。
この帰省手当、固定支給の方で飛行機必須の距離の方は 普段は帰らず長期休暇(年2~3回)で帰る手段を取って すべて収入として結構な金額になるようです。
家賃補助手当とは
単身赴任先の住居費、いわゆる家賃負担軽減のために支給される手当のこと。
家賃補助手当ての相場
■ 50,000円~80,000円
■ 全額会社負担 手当としては0円
■ 会社負担 1割~3割程度自己負担(給与天引き)
会社の用意した社宅に住む方法や、借り上げている賃貸物件に1割~3割負担で住む。また自分で探した賃貸物件でOKだが 家賃は決められた金額(10万円程度)までの数割自己負担。等々、住居に関しても企業によって様々でした。
単身赴任手当てについてまとめてみました。
いかがでしたか!?
企業によって様々な支給形態だったり金額だったりしますが、働く身としてはモチベーション向上に直結する大事な手当てであることは間違いないですね。
単身赴任生活では 必ず赴任先での生活費が発生します。
家族の協力のみならず、本人の家事・自炊の努力が求められることも間違いなし!!