こちらを見ているということは、初めての経験…「 単身赴任の可能性がある 」「 移動辞令が出た 」と、いうことでしょう。
これから何をどうすればいいのか…、悩んでいる暇はありません。
どんどん決断して準備をしていかなければ、時間はあっという間に過ぎていき、準備する時間がなくなります。
“とりあえず” という 決断で 無駄なお金を使うことがないように。
しっかり、事前シュミレーションをして 無駄なお金や要らぬ手間はかからないようにしましょう。
会社からの辞令とは言え、早くにわかっていれば家族で対策を取れることがたくさんあります。
*遠慮せずにきちんと確認しましょう。
単身赴任で最初に確認すべきこと 5つのこと
こちらの記事を読んでいる方は、単身赴任は初めてかと思います。
我が家もそうでしたが、時間がないなかで夫婦2人ともがアタフタすることのないように、確認事項をリスト化してみましたので確認してみてください。
《 ⇩確認事項リスト⇩ 》
- 赴任先での住居 ⇒ 自分で探す? 会社が用意?
- ↑ 敷金礼金・引越し費用などの立替が発生するかどうか?
(立替は課税対象なので注意が必要)
「単身赴任手当や帰省手当て・家賃補助について 」 = - 住民票を移動するかどうか(赴任期間の目途があるかどうか)
関連記事=「住民票は単身赴任先へ異動させる?」記事を確認=
辞令前にきっと、話があるところが多いいでしょう。
その時点で社内規定を確認すること。
社内規定でも言い回しがややこしい、と感じたら…思い切って人事に確認しよう!
後回しは、絶対にNGです。
これは、家庭円満のためにも 守りましょ~(笑)
予定が立たない、どれだけ負担になるのか不安
👇
結果、お金のことで 揉めますよぉ~。
それでは、上記5つを掘り下げていきます。
①赴任先での住居 ⇒ 自分で探す? 会社が用意?
【会社が用意】
・部屋の様子を確認できるようなら、必ず時間を作って確認をしましょう。
(家具や家電のサイズや設置場所などの確認)
確認が出来ないなら、家具家電の用意は必要最低限にして、揃えるのは引越してからがいいでしょう。
【自分で探す】
・設定料金内で居心地のよい部屋を!
→ 単身赴任生活の士気が下がるので、居心地のよい部屋を探してくださいね。
・近隣(または通勤経路)に遅くまで営業しているスーパーの確認
→ スーパーに寄れないと、疲れてるなど言い訳をつけて、自炊しなくなるため。
(自炊しないのが、一番お金かかります)
・車を持っていく人は駐車場がついている所をさがしましょう。
我が家は、自分で選ぶ制度。
本人の強い希望で新築シャーメゾンを。
広いリビングに8畳の
ウォークインクローゼットのついた”贅沢じゃないですか?”という1LDKの部屋を選んでいました。
(参考余談)
駐車場込みの賃料で1割負担だった我が家の場合・・・
しばらくは、それで契約したまま過ごしましたが、年に1度使うかわからない駐車場が無駄だと
管理会社と交渉して、駐車場代の数千円を引いてもらう事に成功しています。
「ちりも積もれば山となる」
面倒臭がらずに、あちこちの数千円から毎月のコストを減らす努力をすれば、月に1万円以上の節約
になるかもしれません!
あきらめちゃダメですよ!
生活のため、家族のために仕事をしているとは言え、
別々に暮らさなきゃいけなくなって、生活費は自己負担だなんて、おかしすぎますからね!
②敷金礼金・引越し費用などの立替が発生するかどうか?
企業によっては、敷金礼金という高額な金額を立替ののち、給与と同時支払いというところもあると思います。
地域によっては、立替時に現金を用意しておく必要があるので、注意が必要です。
さらに、給与と同時支給時には住民税や厚生年金・保険の毎月の引かれる金額に影響はないものの、所得税課税対象となります。
③新生活準備のための一時金支給⇒あり(いくら)?なし?
赴任先で家具・家電は必要です。
会社が用意した社宅など、すでに最低限が用意されていこともあります。
**我が家の実例**
200,000円の準備手当てが支給されました。
(ありがたいですね)
毎月の給与では 所得税が20,000円超えることはなかったのに…
この時は50,000円を超えてきました。
もう、この時点で、準備手当てからマイナスになるので、使用できる金額は17万で考慮。
あぁ…この分が非課税ならもう少し良い炊飯器が買えたな。
と思ったのを覚えています。
出張移動費は非課税なのにね。
【用意する(した)もの】
・エアコン
・最低限食器
・炊飯器
・寝具
・掃除機
・洗濯機
・冷蔵庫
・アイロン&アイロン台
・テーブル
・タオル類
・物干し竿、洗濯ピンチ、ハンガー
※テレビは高額要因になるため、様子見。(今もありません。)
これだけの、必要品を用意するのに、手当てがあるのと無いのでは家計に大きく影響することは
ハッキリしています。
リサイクルショップやジモティなどで、単身赴任を終えた方が格安で譲ってくれたりしますので、要チェック
④毎月の手当て支給 ⇒ それぞれの金額と条件
今後の生活に大きく影響する項目です!
しっかり確認して、前もって家計見直しをすることをおすすめします。
本人の家賃負担があるがどうか
ある場合:何割負担か?
毎月の固定手当てはいくら?
家族の元へ帰るための交通費はでるの?
・金額?
・回数?
・固定支給?実費支給?
持出しがどのくらいになるのか夫婦で一緒に相談して考えるのが一番いいです。
⑤住民票を移動するかどうか(赴任期間の目途があるかどうか)
住民票に関する法律があったりします。
我が家は今のところ、住民票異動はしない選択をとっています。
詳しくは、こちら👇で記事にしているので、ご確認ください。
⇒ 住民票は単身赴任先へ異動させる?
単身赴任が始まったあとの生活費をシュミレーションする
単身赴任生活が始まるまえに、上記の準備をしたら、そのあとに生活費のシュミレーションをすることをわすれずに!
夫婦でしっかり、今後のビジョンを合わせて考える。
夫婦でしっかり話し合って、生活費のシュミレーションを!
※ 今後、手当てがいくら入ってくるのか
※ 帰省するさいの旅費がでるのか?(固定支給?実費支給?)
(固定支給なら、帰省回数を話し合って、生活費に充てることも可能です)
詳しくは、コチラ👇の記事で
⇒ ふたつ目の生活費
※ 生活費のシュミレーションと同様、夫婦の気持ちのケアもすごく大事です。